スラージュマン利用規約

第 1 条 (目的)

1. この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社マコエンタープライズ(以下「当社」といいます。)が運営する「Soulagement(スラージュマン)」(以下「本サービス」といいます。)を利用するユーザー(第2条で定義します。)に適用されます。ユーザーは、本規約に同意の上、本サービスを利用します。
2. 本規約は、本サービスの利用条件を定めています。本サービスを利用するユーザーは全て本規約に従い、年齢や利用環境等の条件に応じて、本規約の定める条件に従って本サービスを利用します。
3. ユーザーが本規約に同意することにより、当社との間に本契約(第2条で定義します。)が成立します。

第 2 条 (定義)

本規約において使用する以下の用語は、以下の各号に定める意味を有します。
(1) 「本契約」:本規約を契約条件として当社及びユーザーとの間で締結される、本サービスの利用契約を指します。
(2) 「ユーザー」:本サービスを利用する全ての方を指します。
(3) 「ユーザー情報」:ユーザーが本サービスに登録した情報(個人情報及び食物アレルギーに関する情報を含みます。)を指します。
(4) 「通信機器」: スマートフォン、タブレット端末及びコンピューター機器を指します。
(5) 「利用施設」:ユーザーが利用するホテル、旅館、飲食店その他の食事を提供する施設等を指します。
(6) 「アレルギー情報」とは、ユーザーの食物に関するアレルギーを指します。

第 3 条 (利用制限)

1. 本サービスは、個人のみがご利用いただけます。法人による営利目的の利用はできません。旅行代理店、学校等がユーザーに代わってユーザーのアレルギー情報を登録する場合、ユーザー自身が登録したものとみなします。
2. 本サービスは、未成年によるご利用ができません。必ず親権者が登録してください。

第 4 条 (本サービスの内容)

本サービスは、食物アレルギーヒアリングサービスです。ユーザーが本サービスにアレルギー情報を登録することにより、利用施設等において飲食できるメニューを表示することができます。また、ユーザーが事前に登録した情報を利用施設に連携することにより、利用施設においてスムーズな食事の提供が可能となります。

第 5 条 (利用料金)

本サービスの利用料金は原則として無料です。今後有償オプション等のサービスを提供することがあり、その場合ユーザーは別途承諾の上、この利用規約に基づくオプションサービスを利用するものとします。

第 6 条 (ユーザー情報及び通信機器に関する管理)

1. ユーザーは、本サービスを利用するために必要な機器、通信手段及び交通手段等の環境を全て自らの費用と責任で備えます。また、本サービスの利用にあたり必要となる通信費用は、全てユーザーの負担とします。
2. ユーザーは、ユーザー情報及び通信機器の管理責任を負います。ユーザー情報及び通信機器の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はユーザーが負い、当社は当社に故意又は過失のない限り一切の責任を負いません。
3. ユーザーは、ユーザー情報又は通信機器を第三者に使用されるおそれのある場合は、直ちに当社にその旨を連絡するとともに、当社の指示があるときはこれに従います。

第 7 条 (本サービスの提供条件)

当社は、メンテナンス等のために、ユーザーに通知することなく、本サービスを停止又は変更することがあります。

第 8 条 (知的財産権等)

1. ユーザーは、方法又は形態の如何を問わず、本サービスにおいて当社から提供される全ての情報及びソフトウェア、テクノロジー、プロセスを含む全てのコンテンツ(以下総称して「当社コンテンツ」といいます。)を、著作権法に定める私的使用の範囲を超えて複製、転載、公衆送信、改変その他の利用をすることはできません。
2. 当社コンテンツに関する著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他一切の知的財産権及びこれらの権利の登録を受ける権利(以下総称して「知的財産権」といいます。)は、当社又は当社がライセンスを受けているライセンサーに帰属します。ユーザーは、知的財産権の存否にかかわらず、当社コンテンツについて、複製、配布、転載、転送、公衆送信、改変、翻案その他の二次利用等を行ってはなりません。
3. ユーザーが本条の規定に違反して問題が発生した場合、ユーザーは、自己の費用と責任において当該問題を解決するとともに、当社に何らの不利益、負担又は損害を与えないよう適切な措置を講じなければなりません。

第 9 条 (禁止事項)

1. 当社は、ユーザーによる本サービスの利用に際して、以下の各号に定める行為を禁止します。
(1) 本規約に違反する行為
(2) 当社、当社がライセンスを受けているライセンサーその他第三者の知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権等の財産的又は人格的な権利を侵害する行為又はこれらを侵害するおそれのある行為
(3) 当社又は第三者に不利益若しくは損害を与える行為又はそのおそれのある行為
(4) 法令又は条例等に違反する行為
(5) 犯罪行為、犯罪行為に結びつく行為若しくはこれを助長する行為又はそのおそれのある行為
(6) 事実に反する情報又は事実に反するおそれのある情報を提供する行為
(7) 当社のシステムへの不正アクセス、それに伴うプログラムコードの改ざん、位置情報の改ざん、故意に虚偽、通信機器の仕様その他アプリケーションを利用してのチート行為、コンピューターウィルスの頒布その他本サービスの正常な運営を妨げる行為又はそのおそれのある行為
(8) マクロ及び操作を自動化する機能やツール等を使用する行為
(9) 本サービスの信用を損なう行為又はそのおそれのある行為
(10) 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼすおそれのある行為
(11) 他のユーザーのアカウントの使用その他の方法により、第三者になりすまして本サービスを利用する行為
(12) その他当社が不適当と判断する行為
2. 当社は、ユーザーの行為が、第1項各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前に通知することなく、本サービスの利用を停止させていただきます。

第 10 条 (非保証・免責)

1. 本サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。また、当社は、本サービスに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。
2. 当社は、本サービスにおいて、ユーザー情報が、利用施設により適切に反映されることを保証ないし確約するものではありません。
3. ユーザー又は利用施設が登録情報を誤ったことにより損害を被った場合、当社は一切の責任を負いません。
4. 当社は、ユーザー情報を利用施設に提供しますが、当該利用施設がその飲食サービスの提供において当該提供情報を具体的に反映するかは当該店舗の責任に基づく判断によるものであり、当社はこの点について一切の責任を負いません。また、利用施設において提供されるメニューに食品表示法で表示対象とされる品目でないアレルギー品目が含まれるような場合、利用施設にてユーザー情報に基づく対応ができない場合もあります。したがって、ユーザーは、ユーザー情報がメニューにいかに反映されるか確認したい場合、利用施設に直接問い合わせていただく必要があります。
5. ユーザーが本サービスを利用するにあたり、本サービスから本サービスに関わる第三者が運営する他のサービス(以下「外部サービス」といいます。)に遷移する場合があります。その場合、ユーザーは、自らの責任と負担で外部サービスの利用規約等に同意の上、本サービス及び外部サービスを利用します。なお、外部サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。
6. 予期しない不正アクセス等の行為によってユーザー情報を盗取された場合でも、それによって生じるユーザーの損害等に対して、当社は一切の責任を負いません。
7. 当社は、天災、地変、火災、ストライキ、通商停止、戦争、内乱、感染症の流行その他の不可抗力により本契約の全部又は一部に不履行が発生した場合、一切の責任を負いません。
8. 本サービスの利用に関し、ユーザーが利用施設又は他のユーザーとの間でトラブル(本サービス内外を問いません。)になった場合でも、当社は一切の責任を負わず、当該ユーザーが自らの費用と負担において解決するものとします。

第 11 条 (損害賠償責任)

1. ユーザーは、本規約の違反又は本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償します。
2. 次項を除く本規約の他の定めにかかわらず、当社は、当社の帰責事由によりユーザーに損害を与えた場合、次の各号に定める範囲でのみその損害を賠償する責任を負います。
(1) 当社の故意又は重過失による場合:当該損害の全額
(2) 当社の軽過失による場合:現実かつ直接に発生した通常の損害(特別損害、逸失利益、間接損害及び弁護士費用を除く。)の範囲内とし、かつ金5万円を上限とする

第 12 条 (本サービスの廃止)

1. 当社は、当社が本サービスの提供を廃止すべきと合理的に判断した場合、本サービスの提供を廃止できます。
2. 前項の場合、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。

第 13 条 (秘密保持)

ユーザー及び当社は、本サービスの提供又は利用に関して知り得た相手方の秘密情報(本サービスに関するノウハウ、当社のシステムに関する情報、技術上又は営業上の一切の秘密情報を含みます。)を、厳重かつ適正に管理するものとし、相手方の事前の書面による同意なく第三者(当社の関連会社及び委託先を含みます。)に開示、提供及び漏洩し、又は本サービスの提供若しくは利用の目的以外に使用してはならないものとします。

第 14 条 (反社会的勢力の排除)

ユーザー及び当社は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。
(1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
(2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
(3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
(4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること。
(5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。

第 15 条 (個人情報の取り扱い)

1. 当社は、本サービスにおける個人情報の取り扱いに関し、当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。
2. ユーザーが本サービスに入力した個人情報及びアレルギー情報は、利用施設及びユーザーが団体旅行で利用施設を利用する場合にはその所属団体の責任者並びに旅行代理店に対して提供されます。
3. ユーザー情報は、匿名化の上、統計データとして、本サービスを利用する施設(ユーザーが飲食サービスを利用した利用施設に限られません。)に提供される場合があります。

第 16 条 (分離可能性)

1. 本規約の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約の他の規定は有効とします。
2. 本規約の規定の一部があるユーザーとの関係で無効又は取消となった場合でも、本規約は他のユーザーとの関係では有効とします。

第 17 条 (違反行為への対処方法)

1. ユーザーは、本規約に違反する行為を発見した場合は、当社にご連絡ください。
2. ユーザーは、本規約に違反する行為への当社の対処について、異議を申し立てることはできません。

第 18 条 (本規約の変更)

1. 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
(1) 本規約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合するとき。
(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
2. 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の2週間前までに、変更後の本規約の内容及び効力発生時期をユーザーに通知、本サービス上への表示その他当社所定の方法によりユーザーに周知します。
3. 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後にユーザーが本サービスを利用した場合又は当社所定の期間内にユーザーが解約の手続をとらなかった場合、当該ユーザーは本規約の変更に同意したものとします。

第 19 条 (準拠法)

本規約に関する準拠法は、全て日本国の法令が適用されます。

第 20 条 (合意管轄)

ユーザーと当社との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第 21 条 (その他)

1. ユーザーは、本規約に定めのない事項について、当社が細目等を別途定めた場合、これに従います。この場合、当該細目等は、本規約と一体をなします。
2. 細目等は、当社所定の箇所に掲載した時点より効力を生じます。
3. 細目等と本規約の内容に矛盾抵触がある場合、本規約が優先します。

付則

2025年9月26日:制定・施行